2024年7月15日
持続可能な未来に力を与えるキャッスル・ストリート・エネルギー・センターの最新動向
キャッスル・ストリートの持続可能なエネルギー・センターは、そのファサードに特注のブロンズクラッディングが施され、開発のエキサイティングな段階にある。
新しい建物の外壁は、LDNアーキテクツによって、周囲の遺産、色、模様を反映した、微妙に象徴的な塩陣と菱形のパターンとしてデザインされた。これには、城の塁壁やインヴァネス市中心部の主流である砂岩の建物も含まれている。
このシステムは、バンコン・コンストラクション社とその専門業者であるメイプル社によって設置される。完成すれば、この建物はインヴァネス城への現代的な玄関口として機能し、再生可能な技術によって建物の暖房需要をすべてまかなうことになる。
インヴァネス市・地域のリーダーであり、レベルアップ基金プログラム委員会の共同議長を務めるイアン・ブラウン氏は、「私たちは、ハイランドのすべてのコミュニティのために、より環境に優しく、より持続可能な未来を創造する必要があります」と述べた。
「英国政府の資金援助を受けてハイランドの首都で進められている3つの改修プロジェクトは、完成後、地元の人々や観光客に計り知れない恩恵をもたらすだろう」。
ハイランド・カウンシルの経済・インフラ委員会委員長であるケン・ゴーワンズ氏は、次のように述べた:「二酸化炭素排出量を削減する必要性は、誰もが認識しています。ハイランド地方のプロジェクトにおいて、再生可能技術を優先させることによってのみ、ネット・ゼロへの道を達成することができるのです。お城のプロジェクトがまとまり、このプロジェクトが形になっていくのを見るのは素晴らしいことです。"
インヴァネスのネス川沿いの3つのプロジェクトが、レベルアップ基金から約2000万ポンドの支援を受けている。 キャッスル・ストリート・エネルギー・センター、ノーザン・ミーティング・パーク改修、ビュート・パーク改修の3つのプロジェクトは、インヴァネス市のスポーツと文化の魅力を高め、重要な遺産を保護し、観光客を誘致し、ネット・ゼロ・カーボン目標の達成を支援する。